私の初カルトーナージュ作品
2009年 09月 19日

かれこれ6〜7年前になるでしょうか。
まだまだカルトナージュという言葉も世間的には認知されていなく、教えてくれるお教室も少なくて、いろいろとお教室を探し、当時、学芸大学のご自宅で教え始めたばかりのとある先生のところへ行って初めて作ったのが写真の丸箱です。
今思えば無謀にも、まったく初めて作ったのが立体のフタ付き、さらに丸箱。
教えて下さった先生も大変だったと思います。
さすがに、厚紙のカットは出来上がっていて生地を貼るだけだったのですが生地を選んだり内側の生地用にケント紙をカットしたり内底に綿を入れたり、、、とかなりの上級編。
朝の9時から夕方6時までかかって完成しました。
こんなたった1枚の紙からオリジナルのBOXが出来上がるなんて!と感動の嵐でした。

最初に作った丸箱とお揃いの生地で作りました。
他の生徒さんや先生の作品は華やかな柄やお花の柄などを選ばれていましたが、わたしは昔からかなり好みが偏っているようでシンプルすぎるストライブ&無地の生地を選んでいました。
アクセントにレースを付けてすこしエレガントに仕上げています。
この二つの箱は、今もアトリエで使っています。
シンプルゆえに飽きる事なくちょっとしたディスプレイにもなり、私のお気に入りのカルトナージュ作品となっています。

初作品なのにこんな高い技術を要するものを作ってしまったのでそれからしばらく疲れきっていました。。
アクセサリーは前職のジュエリー絡みでの知り合いのお手伝いをしています。結構人気でお教室でもすぐに売り切れてしまいます。もともとかなり厳選しているので品数が少ないんですけどね。
それと例のお約束、気になっているのですがもうしばらくお待ち下さいませ〜。でも生花ではちょっと難しいかもしれません(汗)またご連絡致しま〜す♪
ほんとほんと、普段に使えるのがいいよね〜。
自分で作ったものはさらに愛着がわくから大切に使うようになるからすごく状態がいいのよね〜。
でも、panettoneさんはほんとに器用!自分でカスタマイズした作品を次々に作っていくなんてすばらしい!