花時間 ウェディング ブーケ＆花飾りvol.16

ただいま発売中の『角川マガジンズ　花時間　ウェディング　ブーケ＆花飾りvol.16』にブーケ２点掲載されています！
このBookは、花嫁さん必見のウェディングブーケのみを掲載した１年に１回発売のmook本です。
過去の本を取り寄せて購入する人も居るほどの人気本です。
花時間で今までに撮影したブーケを色別や季節別など、編集者が毎年毎年趣向を凝らして編集しています。お蔭様で毎年、このmook本に私のブーケを掲載していただいています。

今回の私のブーケは昨年の冬に千葉の結婚式場で撮影していただいたものです。撮影は、だいたい３組のアーティストの作品を一日かけて撮影します。１日と言ってもお花は自然光で撮影するので夕方の夕日にならないうちに終わらせるようにと進みます。他の方が撮影中に素敵な場所を見つけると自分で写真を撮ったりしながらブーケのチェックをしています。この写真は、結婚式場の中庭が見える窓で撮ったものです。


実際には、こんな感じでカメラマンさん、カメラマンアシスタントさん、エディターさん、ライターさんとリースブーケのアングルやバック（背景）の感じなど確認しながら進めて行きます。その間にライターさんが雑誌に載せるスペックやアレンジの特徴などを取材します。



背景はこんな感じとなりました。これは私が撮った写真です。実際にはプロのカメラマンさんがもっと素敵に撮って下さいました！


そしてもう一つのキャスケードのオフホワイトのブーケは、式場の中のテーブルでの撮影になりました。カメラマンさんのベストアングルが決まると、こんな風にアーティストにもカメラを覗かせてくれます。そこでアレンジのポイントがきちんと写真から伝わっているか、お花の向きや黒つぶれがないかをチェックして何度もポラを切ってもらって最終の写真をポジで撮ってもらいます。

撮影は、前職のジュエリーの仕事で慣れてはいるもののジュエリーと違って生のお花は時間との戦いで、お花の状態が変わってしまうので緊張します。
でも、花時間のプロのカメラマンの方はいつもいつも予想以上に素敵に撮って下さいますので安心です。

そんな撮影風景を思い出しながら、本屋さんで見かけたら手に取ってみて下さい♡